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エンゲージメント

企業では、更なる成長のために様々な戦略人事を練っていると思います。

最近では働き方改革に向けて、リモートワークやフレックスタイムといった新しい制度を導入し始めた企業も増えています。
それでは、その施策を実施した結果はどのように振り返っているのでしょうか。

人事施策は業績などとは違い、効果の測定が難しいとされています。
そのため、多くの企業が施策後のタイムリーな効果測定を十分に行っていません。
しかし、施策によって組織が改善されているのか、その都度確認していかなければ人事施策が有効だったのかどうかが分からず、施策を継続するかどうかの判断も難しいため、
多くのムリ・ムラ・ムダを発生させてしまう原因となります。

人事施策の効果を測定する一つの方法でエンゲージメントサーベイとして
LenaBrainシステムを活かし、自社の人事施策をこれまで以上に有効なものにしてください。

 

 

 

エンゲージメントとは何でしょうか。

 

・愛着心

・愛社精神

・思い入れ

 

スタッフ一人ひとりが組織に愛着を持ち、従業員と企業が一体となってお互いに成長し合い絆を深める関係。優秀な従業員が会社に対して愛社精神を発揮し、会社と共に成長していく

 

企業に対する満足度である「従業員満足度」から更に踏み込んだ考え方

 

近年では、終身雇用や年功序列といった考え方が消えつつあり、従業員は企業に対して、将来の保障よりも、個人のスキルを磨く環境を求めています。

このような背景から、企業と従業員の新しい関係性であるエンゲージメントが注目されるようになりました。

 

例えば、従業員の多くが職場の環境に満足していたとしても、企業のために頑張りたいという思いが無ければ、エンゲージメントは低いと言えます。

エンゲージメントが高ければ、従業員は主体的に業務に取り組むため、企業は生産性の向上、貴重な人材の維持といった効果が期待出来るのです。

また、従業員のエンゲージメントが高いほど、その企業の業績は上がっているということが様々な調査で明らかになっています。満足度の場合は、所属する企業に満足はしていても貢献したいと思っていない従業員を洗い出すことができず、片手落ちで終わってしまう場合も少なくありません。

また、満足度という言葉から福利厚生や褒賞などの外部要因にばかり気を取られてしまい、仕事に対するやる気はないけれども都合がいいから在籍するといった従業員を増やしかねないリスクもあります。

そのため近年では、より包括的に企業と従業員の関係性を把握できるエンゲージメントに注目する企業が増えてきています。